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本日は当店お客様のT様のタイヤとエンジンオイル、エンジンオイルフィルターとLEDヘッドライトの交換を行いました。今年はいつもより走行距離が多いせいか、前回エンジンオイルの交換をしてからそんなに時間は経過していないのに真っ黒に汚れている状態でした。今回もすべて消耗品の交換なのですが、こうして見ると車がいかに消耗品の塊であるかが良く解ります。エンジンからミッション、ボディに内装等、すべてのパーツは必ずいつか寿命を迎えます。パーツによって寿命は様々ですが、どのパーツも必ず寿命が来るのです。そしてパーツの寿命は使い方次第で大きく変わるため、維持費をあまりかけずに愛車を長く楽しむにはパーツの寿命をなるべく長く出来るような使い方が必要となって来るのです。パーツの寿命を延ばすには、油脂類等の基本的な消耗品の管理と乗り方が重要になって来ます。例えばエンジン自体の寿命はエンジンオイル等の油脂類の管理によって変わって来ますし、直射日光の当たる駐車場にボディカバー無しで停めていればボディの塗料の寿命も変わって来ます。油脂類の走行距離と交換時期はあくまで目安ですので、「料亭の前で運転手がずっとアイドリングしている。」等と言う使い方をする車(当店のお客様ではいないと思いますが・・・)は走行距離や交換時期関係なく、適度に交換した方が良いと思います。ちなみに「パーツの寿命を延ばす。」と言う表現がありましたが、エンジンオイルやクーラント液等の油脂類の寿命を延ばす事は考えない方が良いと思います。もちろん油脂類も使い方によって寿命は延びますが、上記のように走行距離や交換時期だけでは解らない消耗もありますので、適度に交換してあげる事が他のパーツの寿命を延ばす事につながるのだと思います。古い車は新しい車とはまったく別の乗り物である事を理解し、いかに車に合った維持をするかが重要になって来ますので、常に愛車の状況把握して管理してあげて下さい。

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たまに「軽自動車は乗車定員数が4人になってるけど、子供を含めて5人乗ってる車は違反じゃないのか?」と言う質問を頂く事があります。子供の定義や人数、チャイルドシートやシートベルト数等イマイチきちんと理解されていない方が多いので、ここでまとめて説明してみようと思います。まず子供の定義ですが、「12歳未満の小児または幼児。」とありますので「12歳未満」の方が子供となります。次に子供の数え方ですが、法律では「12歳以上の者1人は、12歳未満の小児または幼児1.5人に相当するモノとする。」とあるので、簡単に言うと「子供は1.5人で大人1人分。」となります。つまり「大人2人=子供3人」と言う計算になるワケです。次に軽自動車で例えてみると軽自動車は乗車定員4人ですので、前列に大人2人と後列に子供3人(=大人2人)が乗っていたら、合計は前列大人2人+後列子供3人(大人2人)=大人4人となるので違反ではないのです。次にシートベルトやチャイルドシートの数の問題ですが、乗車する子供の数にシートベルトやチャイルドシートの数が足りない場合は例外として免除されます。軽自動車は特にそうですが、基本的にリアシートのシートベルトは2つしか装備されていない場合が多いです。そのため、リアシートに子供が3人乗ると1人分シートベルトが足りなくなりますが、この場合はシートベルトを1人していなくても違反ではありません。チャイルドシートも同様に違反ではありませんが、子供を乗せる時にシートベルトやチャイルドシートが無いと言うのは非常に危険ですので、なるべく全員が装備出来る状態での乗車をオススメします。



現在ではあまり見かけませんが、昔は新車購入時に「レスオプション」と呼ばれるシステムがありました。簡単に言うと「標準装備からいらないモノを外してもらい、金額を安くしてもらう。」と言う事なのですが、最近は逆に「本当に必要なモノだけを装備して新車価格を安くし、必要なオプションをお客様の好みで付けてもらう。」と言うシステムが主流となっています。比較的メジャーだったレスオプションはオーディオ(後から好みのオーディオを入れる方は純正が不要なため。)やアイドリングストップ等ですが、中にはとんでもないレスオプションも存在するので注意が必要です。個人的に1番「それをレスにしちゃマズいだろう!」と思ったのは、トヨタ・カローラアクシオ・GT・TRDターボの「TRD・Sportsセット」と呼ばれるオプションです。カローラアクシオ・GT・TRDターボはカローラアクシオをターボ化し、様々な専用装備で武装した「羊の皮を被った狼。」と言える1台です。カローラアクシオ・GT・TRDターボは外装はほとんど普通のカローラアクシオと変わらないため、「なるべく家族や周りに目立ちたくない隠れスポーツカーファン。」からの人気が高かったイメージがあります。しかし中身は1500ccターボエンジンで150馬力を達成しており、1リッター当たり100馬力をクリアしているハイチューンエンジンを搭載しているのです。このエンジンを車両重量1160kgの軽いボディに搭載して、5MTで操ると言う痛快な1台でした。さて、そんなカローラアクシオ・GT・TRDターボのTRD・Sportsセットと言うオプションですが、このオプションを選ぶと「TRDの専用ターボシステム」のすべてが無くなってしまうと言う、「普通のカローラアクシオで良いじゃん!」と言いたくなるような現象が起きるのです。このレスオプションを選ぶと59万円安くなりますが、専用ターボチャージャー、専用ECU、専用インタークーラー、強化クラッチカバー等の「刺激的な走りを楽しむための装備。」のすべてが無くなります。個人的に1番恐ろしいと思ったのが「TRD・Sportsセット」と言う、レスオプションなのにポテンシャルアップを連想させるようなオプション名です。知らない方からすれば「カローラアクシオ・GT・TRDターボ!TRD・Sportsセットオプション付きが格安!」等と広告を出されたら、「普通のアクシオ・GTよりもスゴいのか!」と勘違いすると思います。ヒドい業者になると、業者自体がこのレスオプションを知らなかったりするので、購入を検討されている方はご注意下さい。



先日、アメリカでキャデラック・XLRのオーナー様が車内に14時間もの間閉じ込められると言う事故がありました。XLRは電動ドアなので、バッテリーが上がってしまうとドア自体が作動しなくなります。もちろん緊急時用の手動で開けられるハンドルもあるのですが、このオーナー様は緊急用のドアハンドルの存在自体を知らなかったため、車内に閉じ込めらる事になってしまったのです。当然XLRの取扱説明書には緊急時用のドアハンドルの使い方も掲載されていますが、取扱説明書をきちんと読まない方は多いので同じようなトラブルもありそうな気がします。最近は新しい車になればなる程色々な電子装備が付いていますので、きちんと取扱説明書を読む必要があると思います。以前ご紹介したプッシュスタート式スマートキーの電池が切れた時のエンジンの始動方法もそうですが、知らないとほぼ確実にエンジンの始動は出来ない場合も多いので、緊急時にはまず取扱説明書を読むクセを付けておいた方が良いと思います。また、最近の車は昔の車で通じた常識が通じない場合が非常に多いです。例えばバッテリーの充電の仕方1つでも、現在と昔では方法がまったく違うので注意が必要です。昔の車なら車にバッテリーがつながった状態で充電器を接続させて充電すれば良かったのですが、最近の車は充電の際はバッテリーを外さないといけない車種もあるのです。車にバッテリーがつながったまま充電するとコンピューターが故障したりする車種もありますので、小さい事でも取扱説明書を読んだ方が安全だと思います。ちなみに今回のXLRのように、電子装備が不具合を起こした時に緊急用の手動の対策装備が装備されるようになったのは比較的最近の話です。昔の車はサンルーフが開いたまま不具合を起こした時は、閉める手段が無いので工場まで開けっ放しのまま走らなければいけなかったりするので、昔の車は昔の車でご注意下さい。



スズキ・ジムニーやバンタイプの車に多いのですが、使い勝手や雰囲気を求めて内装を外すオーナー様がいらっしゃいます。特にバンタイプは「荷物が内装に当たってしまい、作業の邪魔になるから外したい。」や、「室内の積み降ろしの際に作業灯が欲しいから内装を外して取り付ける。」等の理由で、天井の内張りを剝がしている個体を良く見かけます。当店のマツダ・ボンゴブローニイも内張りを外してLEDの作業灯を装備しましたが、バイクが天井の内張りに当たる事も無くった上にとんでもない明るさになったので、夜中のバイクの積み降ろしが非常に楽になりました。このような内装の内張りを剥がすと、みなさん「内装が無い状態で車検は通るのか?」と言う疑問を抱くようですが、答えは簡単で「鉄板剥き出しのままなら何の問題も無く通る。」となります。逆に「鉄板剥き出しだと車検に通らないかもしれないから、違う布等をとりあえず貼っておこう。」や「内装カスタムしたいから、違う布で天井を張り替えよう。」等と言う場合の方が面倒な事になる場合が多いです。まず「車の内装は、燃えにくい難燃性の素材を使用する事。」と言う車検のルールがあります。難燃基準に適合した素材には日本自動車車体工業会(JABIA)から登録番号が与えられ、車に使用できる内張り生地にはJABIAのマークや登録番号が記載されていますので、車検の時に張替え等のカスタムをしている車は難燃証明書の提出を求められる場合もあります。逆に鉄板剥き出しの状態だと「燃えるモノが何も無い。」と言う判断になるので、車検上は何の問題もないのです。「車検に通らないかも!」等と思ってしまって、一生懸命普通の布等を接着剤で天井に貼り付ける方をたまに見ますが、車検を依頼される側としては剥がす手間が増えるだけですし、お客様側にも剥がす工賃の負担がかかりますので、ぜひ何もせずにお持ち頂ければと思います。

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