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仕事で色々な車を見ていると、たまに「何でこの車でこんな設計にした!?」と言いたくなるような車があります。今回思ったのは上記画像のトヨタ・ヴィッツ1.5RSなのですが、ご覧の通りドリンクホルダーがシフトノブの前に設置されています。もちろんこれは別に不思議な事ではないのですが、問題はこのドリンクホルダーの前方と高さなのです。ちょっと解りにくいかもしれませんがドリンクホルダーの前はフロアしかない状態で、運転席と助手席が同じ高さのフロアでつながっているのです。またドリンクホルダーは、500mlの1番良く使うサイズの半分以下の深さしかありません。これの何が危ないかと言うと、飲み終わったペットボトルをドリンクホルダーに入れた状態でちょっと攻め気味のコーナリングをすると、すぐにペットボトルがドリンクホルダーから転がり落ちるのです。そして落ちたペットボトルは、コーナリングを繰り返していると助手席から運転席にドリンクホルダーの前方のフロアを通って転がって来る事があるのです!車を運転している方なら、空になったペットボトルがブレーキペダルの下に挟まった時の危なさはご存知だと思います。これが普通のヴィッツなら問題は無いのでしょうが、スポーツグレードにまで採用する事には疑問を感じました。当店のヴィッツRSはまだ在庫がございますが、購入を検討されている方はドリンクホルダーの対策も一緒に検討しておく事をオススメします。
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あちらこちらでウワサになっている新型のスズキ・ジムニーですが、上記画像のデザインがかなり実物に近いみたいです。「メルセデスベンツ・ゲレンデヴァーゲンのような、直線的な無骨なデザイン。」と賞賛されていますが、個人的にはフォード・ブロンコに近い気がします。基本的なラダーフレーム等の構造はそのままに、エンジンにハイブリッドシステムを搭載したりと、外装とシステム的な部分が大きく変わるみたいです。「ハイブリッドシステムが搭載されるなら、ジムニーの欠点だった燃費が良くなる!」と喜ぶ方もいるみたいですが、個人的にはあまり期待しない方が良いと思います。予想されているR06A型エンジンは現行のスズキ・ワゴンR(MH55S)に搭載されていますが、車両重量が790kgでCVT、NAエンジンのワゴンR・ハイブリッドFZでもカタログ燃費は33.4km/Lとなっています。ワゴンR・ハイブリッドFZの実燃費は20km/L程度らしいので、車重が約1000kgでターボエンジンと予想される新型ジムニーは、ATだとワゴンRハイブリッドFZよりも燃費は悪いでしょう。ちなみにMT大好き人間が本気で低燃費走行をすれば、古いジムニー(JA22W)ですら14.28km/Lと言う燃費を叩き出せるので、燃費を気にする方はMTをオススメします。ジムニーのフルモデルチェンジは20年ぶりですので、業者も消費者もかなり期待している1台とも言えます。ジムニーはどのモデルにもコアなファンが多いので、「新型が出る前に今乗っているジムニーを売らなきゃ!」等と言う焦りは必要無いと思います。「新型のデザインはあまり好きじゃない・・・」と言う声も聞こえますので、新型を検討される方は実物をじっくり見てから考える事をオススメします。
今年は非常に雨の多い夏だったため、車好きにもそこそこ弊害が出ているようです。先日もお客様から「久しぶりに愛車に乗ったら、クラッチが切れない!」と言う、ヘルプの電話を頂きました。最近の車では心配無用なのですが、そこそこ古いMT車は梅雨等の湿度が高い時期にはクラッチが張り付いてしまう事があります。クラッチが張り付いてしまうといくらクラッチを切ってもミッションとクラッチ板が離れず、つながったままになるので実質不動となってしまいます。原因として考えられるのは、クラッチが摩耗することで発生したダストがクラッチ板に付着し、それがノリのように固まり張り付いてしまうケースや、クラッチオイルのオイル漏れとダストが混ざって張り付いてしまうケースなどが考えられます。まぁ難しい事を省いて簡単に原因を言うと、「適度に乗らなかったためのペナルティ。」と言うシンプルなモノになります。今回は1番軽度な方法で済みましたが、愛車を放置している期間が長ければ長い程ペナルティは大きくなるのでご注意下さい。それでは当店独自のクラッチ張り付きの解消法をご紹介しようと思います。
①エンジンを切った状態でシフトを1速に入れる。
②クラッチペダルとブレーキペダルを両方踏む。
③両方踏んだままで、エンジンが始動するまでスターターを回す。
軽度な張り付きでしたら上記のような操作をしてもらえば大体の場合、固着は解消します。上記方法で解消しない固着の場合は次の方法を試します。
①駆動輪をジャッキアップ(FR車の場合はリア、FF車の場合はフロント、4WD車の場合はフロント、リア両方。)する。
②そのままエンジンを高回転まで回し、一気にクラッチとブレーキを一緒に踏む。
この方法でもダメな場合は最終手段を使うのですが、この最終手段でもダメな場合は車を元の位置に戻すのが結構面倒なので、平坦な場所で試す事をオススメします。
①エンジンを止めた状態でギアを1速に入れる。
②1速に入れたままスターターを回すと車が前に進むので、そのまま走り出す。
③ある程度の速度までスピードが乗ったら、一気にクラッチとブレーキを一緒に踏む。
最後の方法でも外れない場合は諦めて修理工場に持ち込んだ方が良いと思います。ちなみにこの方法は当店独自の方法ですので、決してマネをしないで下さい。また勝手にこの方法を実行された事によった結果、事故や損害等が発生したとしても当店は責任は負えません。ジャッキアップした状態でタイヤを回したり、不具合がある状態で車を動かしたりする事になりますので決して実行しないで下さい。
「タイミングベルト式のエンジンと、タイミングチェーン式のエンジンの見分け方つかない。」と言う方は多いと思います。スズキのF6A型エンジン(タイミングベルト)とK6A型エンジン(タイミングチェーン)のような超有名エンジンだったら、車のコーションプレートを見ればエンジン型式が書いてあるのですぐに解りますが、マイナーなエンジンだと解りにくい場合があります。そんな時に簡単に見分ける方法として、エンジンオイル注入口の中を確認する方法があります。上記画像のように、タイミングチェーンの場合はオイル注入口からタイミングチェーンが見える場合が多いのです。車種によっては見えない場合もあると思いますが、大体の車種は注入口から見えるので解りやすいと思います。ちなみに「タイミングチェーンはタイミングベルトみたいに交換する必要が無いから維持費が安い!」と思っている方が多いですが、これは正解であり不正解でもあります。きちんとオイル交換がされているタイミングチェーン式エンジンは大丈夫ですが、エンジンオイルの交換をしていなかったタイミングチェーン式のエンジンは、壊れたら逆に修理代が高くなったりする場合があります。上記画像を見ても解りますがエンジンオイルの中でチェーンを駆動させているので、オイルが汚れていて抵抗が増えているとその弊害はモロにチェーンを通じてエンジンに行きます。イメージがつきにくい方はドロドロになった抵抗の多い汚れたオイルの中で、チェーンを動かすのがどれだけ負担になるかを想像してみると解りやすいと思います。チェーン式かベルト式に拘る前に、その車両が今までどれだけきちんとメンテナンスされて来たかが1番重要ですのでご注意下さい。
「エアコンを使うと燃費が悪くなる。」と思っている車好きの方は多いと思います。これは確かに正解なのですが、あくまで古い車の話みたいです。古い車はエアコン用のコンプレッサーをエンジンで回しているため、コンプレッサーを作動させる分だけエンジンに負担がかかります。負担がかかればエンジンはさらに燃料を消費して力を使うので、結果的に燃費が悪くなるのです。しかしこれはあくまで古い車の話で、最近の車に搭載されているコンプレッサーは抵抗が少ないので、昔の車とは比べモノにならないくらいにパワーロスが小さいのです。そのため、「エアコンの燃費に対する影響はほとんどゼロ。」と言われるレベルになっているそうです。また、坂道や加速時のアクセル開放度が大きい場面では、自動的にコンプレッサーをカットする機能が付いている車もあり、エンジンへの負担はかなり軽減されているそうです。大体のイメージですがガソリン車(普通車)で5%、軽自動車で10%程度までの燃費悪化で済むみたいなので、熱中症等を考えたら普通に使った方が良さそうです。しかしここで注意しなければいけないのは、アイドリングストップ付きの車です。停止した時にエンジンが止まってしまうので、必然的にコンプレッサーも止まってしまって冷たい風が出て来なくなりますのでご注意下さい。ちなみにハイブリッド車のモーターでコンプレッサーを回しているタイプの車は、ほぼ燃費の悪化は無しと考えて良いレベルみたいですので、普通にエアコンの使用をオススメします。「自分の乗っているハイブリッド車は、コンプレッサーをエンジンとモーターのどちらで回しているか解らない。」と言う方は、ぜひディーラーやメーカーに問い合わせする事をオススメします。きちんと愛車の構造を理解して、正しいエアコンの使い方をしましょう!
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