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今年は非常に雨の多い夏だったため、車好きにもそこそこ弊害が出ているようです。先日もお客様から「久しぶりに愛車に乗ったら、クラッチが切れない!」と言う、ヘルプの電話を頂きました。最近の車では心配無用なのですが、そこそこ古いMT車は梅雨等の湿度が高い時期にはクラッチが張り付いてしまう事があります。クラッチが張り付いてしまうといくらクラッチを切ってもミッションとクラッチ板が離れず、つながったままになるので実質不動となってしまいます。原因として考えられるのは、クラッチが摩耗することで発生したダストがクラッチ板に付着し、それがノリのように固まり張り付いてしまうケースや、クラッチオイルのオイル漏れとダストが混ざって張り付いてしまうケースなどが考えられます。まぁ難しい事を省いて簡単に原因を言うと、「適度に乗らなかったためのペナルティ。」と言うシンプルなモノになります。今回は1番軽度な方法で済みましたが、愛車を放置している期間が長ければ長い程ペナルティは大きくなるのでご注意下さい。それでは当店独自のクラッチ張り付きの解消法をご紹介しようと思います。
①エンジンを切った状態でシフトを1速に入れる。
②クラッチペダルとブレーキペダルを両方踏む。
③両方踏んだままで、エンジンが始動するまでスターターを回す。
軽度な張り付きでしたら上記のような操作をしてもらえば大体の場合、固着は解消します。上記方法で解消しない固着の場合は次の方法を試します。
①駆動輪をジャッキアップ(FR車の場合はリア、FF車の場合はフロント、4WD車の場合はフロント、リア両方。)する。
②そのままエンジンを高回転まで回し、一気にクラッチとブレーキを一緒に踏む。
この方法でもダメな場合は最終手段を使うのですが、この最終手段でもダメな場合は車を元の位置に戻すのが結構面倒なので、平坦な場所で試す事をオススメします。
①エンジンを止めた状態でギアを1速に入れる。
②1速に入れたままスターターを回すと車が前に進むので、そのまま走り出す。
③ある程度の速度までスピードが乗ったら、一気にクラッチとブレーキを一緒に踏む。
最後の方法でも外れない場合は諦めて修理工場に持ち込んだ方が良いと思います。ちなみにこの方法は当店独自の方法ですので、決してマネをしないで下さい。また勝手にこの方法を実行された事によった結果、事故や損害等が発生したとしても当店は責任は負えません。ジャッキアップした状態でタイヤを回したり、不具合がある状態で車を動かしたりする事になりますので決して実行しないで下さい。
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