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さて、最近雑誌やネットを賑わせている新型軽自動車スポーツカーの3車の概要がだいぶ解って来ました。お客様にも「どれが1番楽しそう?」等と言う質問を受けますが、まだどれも販売前どころか正式発表も無いので何とも言えない状態です。各車、ユーザーが気にしている情報を大まかにまとめると、ダイハツ・コペンはシャープなフロントフェイスを採用、エンジンは2気筒エンジン、ホンダ・ビートはMRレイアウトを採用、ルーフはタルガトップ。ケータハムにスズキのエンジンを載せた軽自動車企画のスーパーセブンは、イギリス仕様は84馬力で日本仕様は64馬力とエンジンのパワーが違う、価格はイギリスで260万円前後、日本では300万円オーバーと言う感じです。もちろんこれは全部、各マスコミや業界関係者の予想のレベルですので信頼性はどれも微妙です。しかし、全車にほぼ確実に言えるのは「価格は200万円前後がスタートライン。」であると言う事です。スーパーセブンはひょっとしらた300万円がスタートラインになる可能性すらあります。どの車も非常に魅力的ではありますが、値段がなかなか厳しい設定になっています。もちろん「新型が良いんだ!どんな設定でも頑張って買う!」と言う方は何の問題もありません。お好きな車種が出るのを楽しみにお待ち下さい。問題は「楽しいスポーツカーが欲しいんだけど、維持費等の関係で軽自動車で選びたい。完全趣味車なので家族の関係からも200万円は厳しい。」と言う感じの方です。この場合は2つの選択肢があります。それは「新型がデビューしてから自分の予算に合う中古車が出て来るまで待つ。」と「程度の良い旧型のスポーツモデルを買って直しながら乗る。」と言う2つです。どちらが良いかと言うのは一概には言えませんが、もし私が選ぶなら間違い無く後者を選ぶと思います。なぜなら新型がそれなりの値段になるには年単位でかなり時間がかかる事が予想されます。今の時点ではスポーツモデルを買える状況でも、数年後も同じ状況とは限りません。旧型のスズキ・カプチーノ、ホンダ・ビート、マツダ・AZ-1なら100万円以内で程度の良い個体は充分探せます。もちろん古い車ですので程度の良い個体でもそれなりに手はかかると思いますが、あの軽さと刺激的な走りは新型では味わえない魅力です。そして、1番怖いのが「新型が発表された事によって旧型の相場が上がる。」事です。現段階ですでに旧型の上記3車はとんでもない相場になっています。新車価格150万円前後だった平成初期の軽自動車が、状態が良い個体だと今だに100万円を超える金額で取引きされています。本来なら20年以上前の軽自動車は価値はゼロ扱いなのに、この相場は異常としか言えません。平成10年以前に開発されているのでボディも軽く、コンパクトに造られているので軽快さでは現行規格の軽自動車は絶対に敵わないでしょう。と、なると新型のスペックや仕様によってはさらに旧型の人気が出て、相場が上がる事は充分考えられます。軽自動車のスポーツモデルはかなり特殊なジャンルですので新型車はなかなか開発されないのが現状です。最後に発売された軽自動車のスポーツモデルはダイハツ・コペンですが、発表されたのは1999年、市販されたのは2002年です。今回の新型が2014年デビュー予定ですので12年間の時間がかかっている事になります。今回の3車が発売されたらまた10年以上は次期モデルの開発は望めないでしょう。軽自動車のスポーツモデルを考えている方は「本当に自分が欲しいのはどのような車なのか?」を良く考えて決断する必要がありそうです。