上海オートショーでレクサス・ＬＭ３００ｈがデビューしたそうです。レクサスファミリー初のミニバンとなるため気になっている方も多いみたいですが、中身はトヨタ・アルファードとほぼ一緒みたいですので欲しい方も今後の動向を見てから検討された方が良いと思います。現時点ではＬＭ３００ｈは２列シートの４人乗車だけの設定らしいので、現時点での日本導入は微妙な気がします。まぁ個人的にはそのうち３列シートの６～７人乗りが設定されて日本での販売も開始すると思いますが、現時点ではブランドイメージと高級感を重視したのか２列シートの４人乗りだけだそうです。ちなみにこの２列シートの４人乗りと言う仕様は、トヨタ・アルファードとヴェルファイヤのロイヤルラウンジと言うグレードと同じ設定となっています。個人的な予想ですが、そのうちどこかのショップがアルファードとヴェルファイヤのフロントマスクをＬＭ３００ｈ仕様にするセットを販売してくれそうなので、フロントマスクのデザインが好きなだけの方は普通のアルファードやヴェルファイヤをカスタムした方が早くて安く済む気がします。ちなみに初代アルファード・ロイヤルラウンジの中古車相場は、１５０万円前半となっていますので、もし外装が気に入ってるのであれば初代をベースにレクサス化するのが１番リーズナブルに済みそうな気がします。しかしあの巨体を贅沢に４人乗り仕様にしたロイヤルラウンジが、現在では１５０万円で買えると言う事に驚きです。確かにデビューから１０年以上が経過していますが、新車当時は６６２万円とかだったので個人的にはかなりお得感を感じます。もし社用車や送迎車等でＡＴ車を購入しなければいけない事があれば、ぜひ検討してみたい１台です。