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不思議な事に、今年は「凍ってしまった車はどうすれば良いのですか?」と言う質問を多数頂いております。去年まではこのような質問は全然無かったのに、今年は何でなんでしょう?みなさんが、愛車に対しての色々な意識が深まっているのなら嬉しいと思います。さて、凍ってしまった車の解凍方法ですが、これはそんなに難しくありません。ただ、毎年警告していますがすべてにおいて「力任せ」は絶対にダメです。凍っている車のドアを無理矢理開けようとしたり、凍ったカギ穴を力任せに回そうとしたりすると、ドアノブやカギ穴自体が壊れてしまう可能性が非常に高いのです。特に古い車や、軽自動車だと壊れやすいのでご注意下さい。凍ってしまうくらいに寒い日に、愛車に乗る時の1番大切な事は「時間に余裕がある時間に起きる。」と言う事です。寒い日に布団の中で、いつまでもゴロゴロしていたい気分は非常に解ります。しかし、凍ったドアノブを破損させてしまった原因のほとんどは、「急いでいたから無理矢理開けようとした。」と言う理由なのです。仕事や学校に行く前でもそれなりに早めに起きる事が1番大切です。ちなみにドアが開いたとしても、フロントガラスが凍っていたら前が見えないので出発出来ません。エンジンをかけて、暖房にしてもすぐには暖かい空気は出ませんので、無理矢理ドアを開けても何の意味も無いのです。さて、それなりに早めに起きたら、身支度を整えてからキッチンか洗面所に向かいましょう。ヤカンでもペットボトルでも何でも良いので、1リットルくらいの入れ物にお湯を入れます。ここで注意なのですが、お湯は沸騰させたお湯を使ってはいけません。キッチンや洗面所で出せる最高温度から、ちょっと手前くらいの温度のお湯がベストです。その暖かいお湯を車のサイドドア、フロントガラス、リアガラスの順番でかけて行きます。この順番は私個人の経験から来る順番です。まずサイドガラスですが、これはドアの上からかけて行きます。上からかけると凍り付いているドアが暖まって開きやすくなりますし、ガラスにもお湯がかかって左右が見えるようになります。次にフロントガラスですが、この場合も上の方からゆっくりかけて行きます。最後に残っていたらリアガラスにかけて終わりです。これでドアも開いてすぐに出発出来る状態になるので、後は車を走らせながら暖房を入れれば全体的に暖まります。ちなみに沸騰したお湯をかけると、最悪な場合は窓ガラスが温度差で割れますので絶対にしないで下さい。たまに「ドアは開いたけどフロントガラスが凍っている。」と言う場合に、ワイパーを動かしてフロントガラスの氷を取ろうとする人がいますが、これはまったくムダな上にワイパーのモーターが壊れる可能性があるので絶対に止めた方が良いです。何にしても、凍った愛車を安全に解凍するのに1番大切なのは「時間」です。急ごうとすると思わぬダメージが発生するのでご注意下さい。
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