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色々と良い部分と悪い部分の多いカーシェアリングですが、ついに陸運局の正式なルートを経ての無断転売が起こったようです。今回の被害者(貸した方)と加害者(借りた方)は、あるカーシェアリングサイトを通じて知り合ったのですが、加害者が「このカーシェアリングサイトで使えるクレジットカードが無いので、サイトを通さずに個人間での契約にしてもらいたい。」と申し出たそうです。「その分料金を上乗せする。」と言われた被害者は、そのまま個人間取引きに応じて契約書を交わしました。その際に加害者が、「契約を確かなモノにするためにも、お互いの印鑑証明書を交換したい。」と言い出し、被害者はそれに応じて印鑑証明書を交換したそうです。その後、加害者は印鑑証明書の印影から印鑑を偽造し、通常の手続きを経て陸運局で名義変更した後に業者に転売していたそうです。結局愛車は戻って来ましたが、被害者は弁護士費用等を含めて30万円前後の費用が発生したそうです。このように日本では被害者だろうと何だろうと、法律上の訴えを起こすと10万円単位のお金が発生します。また、加害者側がお金を使ってしまってから逮捕された場合は、ほぼ回収する手段がありません。今回は運良く加害者側からお金を取り戻せた上に車も戻って来たのでまだ良かったと言えますが、この類の車の窃盗事件は愛車は基本的に戻って来ないケースがほとんどです。本物の窃盗団であれば、すぐに海外に輸出されてしまいますのでまず戻って来ないと考えて良いと思います。また、加害者からお金を回収出来たと言うのも奇跡に近いと思います。もしこれで加害者がお金を使ってしまっていたら、「無いから払えない。」で日本の法律はオシマイですので、今回の事件は被害は最小限レベルと言えるかもしれません。最近は印影から印鑑を偽造するのはかなり簡単になっていますので、「実印が無きゃ印鑑証明は意味が無い。」と言う感覚はかなり危険ですので、本当に必要な事以外には使わない方が良いと思います。ちなみにカーシェアリングも、サイトによっては「盗難発生時はユーザー同士でご対応下さい。」と言うルールになっている場合も多いので、利用する時は保険等がどこまで適応されるのかをきちんと確認する事が大切だと思います。

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