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「軽自動車で本格的なオフロード車が欲しい!」と思う方は確実にスズキ・ジムニーと三菱・パジェロミニが候補に挙がって来ると思います。2台共、軽自動車のオフロード車と言う非常にマニアックなジャンルを背負って来ただけに、とんでもない走破性能を誇る車です。非常に悲しい事に先日、三菱・パジェロミニの生産中止が決定してしまったので今後は新車ではジムニーしか買えなくなってしまいましたが、中古車ではかなりの台数があるのでそこまで見つけるのには苦労はしないと思います。ちなみに市場ではジムニーの方が人気は高いです。人気があるからなのか「ジムニーは本格的オフロード車、パジェロミニはオフロード車の形をした普通車。」のような間違ったイメージをお持ちの方が多々いらっしゃいます。今回はこの2車がどのように違うのかをご説明しましょう。まず2車の1番の違いはボディ構造にあります。ジムニーはラダーフレーム、パジェロミニはモノコックボディを採用しています。ラダーフレームは頑丈で耐久性があり設計、製作、修繕が容易と言う長所がありますが、重くて振動が出やすく、重心が高くなると言う短所もあります。モノコックボディは歪みや捻れに強く、軽量に造れると言う長所がありますが、事故等の衝撃を受けると全体が歪んでしまったりして全体を修復する必要があったりと、修復が難しいと言う短所もあります。次に足回りですが、ジムニーはリジッドアスクルサスペンション(車軸懸架)にリーフスプリング(JB23からコイルスプリング。)と言う組み合わせ。長所はシンプルな構造でひたすら頑丈、その上コストが安くストロークが大きい。短所はバネ下重量が増加しがちで左右の両輪が車軸でつながっているので互いの影響を受けやすいため、乗り心地が悪い。パジェロミニはフロントがストラット式インディペンデントサスペンション(独立懸架)でリアが5リンクリジットアスクルサスペンション(車軸懸架)と言う組み合わせ。長所はバネ下重量を軽く出来るため機敏な動きと乗り心地が良く、フロアパンの車軸部を低く出来るので重心を低く出来る。短所は複雑な構造のためコストが高くストロークが小さい。このように設計の時点でかなり違う造りになっています。簡単にまとめるとジムニーは頑丈でオフロード性能のみを追求し、舗装路等での乗り心地等の快適性は犠牲にしています。パジェロミニはオフロード性能よりも舗装路での乗り心地等の快適性を重視しています。以上のデータが「悪路走破性のジムニー。」、「快適性のパジェロミニ。」と言われる原因です。
「じゃあパジェロミニはオフロードに行くと大した事ないの?」と思われる方がいるかもしれません。確かに「ジムニーに比べれば劣る。」としか言いようがありませんが、あくまで「ジムニーには負ける。」と言うだけです。上記動画をご覧頂ければ解るように、一般的に考えたらトップクラスのオフロード性能を誇ります。クロスカントリーに参加してもまったく問題の無い性能です。逆に一般的な舗装路での乗り心地も良くて、オフロードでもここまでのレベルの性能を発揮出来ると考えると、ある意味ジムニーよりも上かもしれません。ジムニーはその特殊な造りから、コーナリング中のロールや加速した時の車体の動き等はかなり独特な動きをするので、一般の方は乗りにくく感じる方が多いと思います。自分だけの趣味車ではなく、奥さんが運転したりご家族の方がリアシートに頻繁に乗るのであればパジェロミニの方がオススメです。リアシートの快適性も断然パジェロミニの方が上です。ジムニーとパジェロミニ、見た目は良く似た2台ですが、ご自身の環境と使い道を良く考えて選ぶとより楽しいカーライフが送れると思います。
さて、以前からウワサにはなっていたケータハム・セブン160が2014年4月1日から日本でも発売される事になったそうです。当店の顧客様でも気になっている方が多数おられますので、ここで色々なデータをまとめてみて、どんな魅力があるか確認してみようと思います。まず、最大馬力が80馬力で車重が490kgなのでかなり軽快な走りが楽しめそうです!軽自動車最速クラスと呼ばれている旧規格のスズキ・カプチーノやスバル・ヴィヴィオRXR、スズキ・アルトワークス等の軽かった時代でも車重650kg程度です。それよりも160kg軽い上にパワーは16馬力上乗せされているとなればイヤでも速いでしょう!あの地を這うようなスタイリングと、ほぼ地面にそのまま座っているようなドライバーズポイントのおかげでかなり痛快な走りが楽しめると思います。そして何と言っても軽自動車の規格内なので維持費がとても安い!毎年の自動車税、車検、タイヤやオイル等の消耗品、燃費等すべてが普通車よりも安く済みます。さて、こうやって書くと良い事ばかりのような気がしますが最大の問題点があります。それは価格です。何と!車両本体価格365万円!私は以前ブログで300万円前後と予想しましたが、悪い方に予想が裏切られました。まだ詳しい情報が無いので何とも言えませんが、現状で入って来ている情報では、ノーマルの状態ではエアコンも無く、緊急用の幌等も無い状態のようです。日本で乗るには最低限、エアコンと幌は欲しいところですがこれらをオプションで注文すると400万円に届きそうな気がします。さて、たくさんのお客様から質問を頂いた「買うべきか?買わないべきか?」の答えは「ケータハムとこの車が本当に好きならどうぞ!」と言う感じです。もし私がライトウエイトスポーツカーを探していて、365万円出すならTVR・タスカンの中古が筆頭候補に来ます。確かにセブン160もパワーウエイトレシオ6.12kg/psとライトウエイトスポーツを名乗るのに相応しいスペックですが、タスカンは3.14kg/psと言うとんでもない数値を叩き出します。しかもタスカンはルーフ付きのエアコン付き。ボディラインも他に類を見ない個性的で美しいデザインです。タスカンはマニアック過ぎて中古なら350万円前後で狙えるかなり大穴な車種です。確かにタスカンは壊れた時のパーツ代や工賃はそれなりに高額になり、スズキのエンジンやミッションを使っているセブン160の方が維持費も安いでしょうが、400万円クラスの2シーター車を購入出来る方ならタスカンの維持費も何とかなるのではないかと思います。「家庭の事情でどうしても軽自動車じゃないとダメ。でも軽自動車でもスポーツしたい!」と言う方であれば、上記に挙げた旧規格の軽自動車をカスタムした方がよっぽど安上がりだと思います。セブン160と同じようにオープンがお好きであれば、カプチーノやホンダ・ビートがオススメです。最大馬力80馬力と言う数字は簡単に出せますし、カプチーノやビートを購入して、セブン160と同レベルの動力性能にチューンしても絶対に365万までは行きません。さて、色々と否定的な事も書きましたがこれはあくまで私の個人的な意見です。「以前からずっとケータハムが好きでセブン160が出るのを待っていた!オレが乗るのはこれしかねぇんだ!」と言うくらい好きな方は価格も不便さもまったく気にならないでしょうし、早々に契約して納車まで楽しい時間をお過ごし頂ければと思います。しかし、悩んでいる方はきちんと熟考する事をオススメします。確かに軽自動車ですので自動車税や車検費用、維持費等は安いですが車両本体がこの価格です。もしアナタがパワーウエイトレシオの近いスバル・BRZ(パワーウエイトレシオ5.95kg/ps)とセブン160を悩んでいるとしましょう。BRZは車両本体価格205万8000円、セブン160は365万円。この時点で159万2000円の差があります。この159万2000円の差を軽自動車と普通車の維持費の差額で何年で埋められるか?「車維持費」と言うキーワードで検索するとたくさんのサイトが出てきますのでそちらを参照して頂ければと思いますが、大まかに計算して2000ccと軽自動車ですと年間約15万円程維持費が違います。159万2000円を15万円で割ってみると10.61と言う数字が出ます。つまり約11年乗らないとセブン160を選んだ意味が無いと言う事になります。もちろん上記に書いたような筋金入りのケータハムファンは11年どころか一生乗るつもりなのでしょうが、そうでない方はきちんと考えてから購入される事をオススメします。
2週続けて大雪だったおかげで雪かきばかりです。昨日もウンザリしながら店を開けて雪かきを始めようと思ったらスコップを本店に忘れて来た事に気が付きました!開店前の時間だったのでホームセンターへ買いに行くと、スコップや長靴と言った雪かき関係の道具はすべて売り切れでした!やはり20年に1度の大雪だったために大勢の方が殺到したのでしょう。スコップや長靴がここまで品薄になる事なんて初めてではないでしょうか?確かにスコップ単体で買えば数百円のモノですが、こう言う本当に必要な状況で品薄となると何倍もの価値があるように思えます。しかしやっと雪が融け始めたせいか、当店の前の国道246号線もスゴい渋滞です!1日以上東名高速が閉鎖されていたせいか、トラック等の商業用車両が渋滞の大部分を占めていました。大型トラックは基本的に4WD車がほぼ無いのでみなさんチェーン等で対応するのですが、今回の雪も前回に引き続きそのレベルを超えてしまっていたようです。私も金曜日の夜はあちらこちらで身動き取れなくなって道路の端に置かれていたトラックを見ました。そして雪が降ると毎回4WD車の問い合わせが増えます。そして1ヶ月くらいすると「喉元過ぎれば熱さ忘れる。」と言う諺の通り、問い合わせは通常に戻ります。以前のブログでも書きましたが、ちょっとでも4WDの必要性を感じるのであれば4WDを購入する方が、長い目で見ると結局お得になる場合が多いです。4WDで乗り越えられなかった事による損害は買う時の多少の価格の差よりもほぼ確実に高額だと思われます。場合によっては命に関わりますのでここだけは節約しない事オススメします。
昨日の大雪は20年に一度と言われるくらいに記録的な豪雪だったようです。私も夜に峠を走ったのですが、本気で「止まったら死ぬ!」と思えるようなとんでもない状況でした。しかしこんな豪雪の、普通の車に乗っている人は最悪のシチュエーションでもある種の車のオーナーにとっては楽しめるシチュエーションだったりします。その種とはトヨタ・ランドクルーザーやスズキ・ジムニー等の本格的なオフロード用4WDです。私の使っている通勤車のホンダ・アクティも4WDですが、あくまでも乗用車の4WDですので高さがそこまでありません。昨日通った道路は多いところで60cmを超えていたので、アクティでは危うく雪にハマってしまって本当に身動き出来なくなりそうになりました。そんな命のキケンを感じながら泣きそうになりながら走っている私の脇でジムニーやランドクルーザーでわざわざ深い雪の中に入って遊んでいる一団を見た時は本気でジムニーの購入を考えました。私達、普通車のオーナーには死を覚悟するような雪でもオフロード用の4WDオーナーには楽しめるシチュエーションでしかないのです。しかし、こうして考えるとある意味1番オールマイティーに楽しめるのはオフロード用4WDのような気がします。夏は川原や林道でクロスカントリーを楽しみ、冬は雪が降っても問題無く移動出来るどころか、スノーロード自体を楽しめる・・・1年を通して人気があるのも解る気がします。去年はこの時期もスズキ・カプチーノを乗っていて痛い思いをしたので今年はアクティにしたのですが、それでも危ない思いをしました・・・やはりジムニーしかないのでしょうか?
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