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最近問い合わせが多いスズキ独自のシステム「エネチャージ」ですが、みなさんなぜかトヨタ・プリウス等のハイブリッドシステムと同じモノと勘違いされています。まず、エネチャージはモーターがありません。通常のエンジンのみが動力源です。簡単に仕組みを説明すると「高性能のオルタネーター(発電機)とバッテリーを搭載してエンジンの仕事を走る事だけに集中させる。」と言うシステムです。車はエンジンの中で燃料を燃焼させる事によって得られる爆発の力で動いています。この力はタイヤを回すだけでなく、オルタネーターにも力を回す事によって電気の発電にも使われているのです。車に搭載されているヘッドライトやオーディオ、エアコン等はすべてオルタネーターが発電した力で動いています。エネチャージはエンジンの力で発電するのではなく、走行中にアクセルを離した時に発生する減速エネルギーを使って発電出来るオルタネーターを採用しています。そのため、通常時のエンジンの力はオルタネーターに使う必要が少ないため、エンジンの力は走る事のみに集中させられるのです。
最近あまり見なくなりましたが、上記画像のような、自転車で走行している時にタイヤに擦れる事によって点くライトを思い出してみて下さい。ライトを点けている状態で漕ぐと、抵抗が大きいのでライトを点けない状態に比べて力が必要です。しかし、しばらく走って速度が出た状態でペダルを漕ぐのを止めると、勢いが付いているのでそのまま惰性で進みます。この時、ペダルは漕がなくてもライトは点いています。これがエネチャージです。アクセルを離した時に発生する減速エネルギーをバッテリーに保存します。そのため、通常の走行やアイドリング時のエンジンエネルギーはオルタネーターに使う必要がなくなります。肝心な燃費ですがエネチャージシステムを使用すると通常のガソリンエンジンの3~5%増しと言ったところのようです。スズキ・ワゴンRの場合、お値段は新車の車両本体価格で1番安い2WD、CVT車のFXが114万円と言う値段になっています。カタログの燃費が30km/Lなので実質燃費は22km/Lと言うところでしょうか?AT車でこの燃費はかなり立派だと思います。昔の軽自動車でも20km/Lを出す事は出来ますがMT車でなければ難しいです。今後も軽自動車の進化は楽しみですね!
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