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燃費が最優先される現代ではスポーツモデルはほぼ絶滅状態にあります。軽自動車も含めれば何車種かはスポーツモデルと呼べる車はありますが、本当に数えるくらいの車種しかないのが現実です。そんな状態なのでスポーツモデル購入希望者の中には、変な期待を寄せる方がたまにいらっしゃいます。それは、「スポーツモデルが少ないから、乗り続けていれば売る時に値段が上がるかも!」と言う期待です。確かに1990年代のスポーツカーの現在の市場を見ていると、新車時の価格を超える金額で取引きされている車種がたくさんあります。トヨタ・スープラや日産・スカイラインGT-R、三菱・ランサーエボリューションにスバル・インプレッサ等は程度によっては新車を上回る金額で販売されているので、こう言う車種を見てしまうと「将来的には値上がりするかも!」と期待する気持ちも解ります。確かに現代はスポーツモデルの車種数自体が非常に少なく、販売台数も少ないので将来的に値上がりする可能性はあると思います。しかし先程例に挙げた車種は、最終型が2000年以前の車種ばかりです。この類の車種の値段が上がり始めたのは大体2013年くらいだったと思いますが、この時点で既に13年以上経過しているモデルばかりでした。これを現代の車で考えてみると、値段が上がるにしてもかなりの年数が必要になって来ると思います。例えばトヨタ・86(ZN6)は、初期型は2012年にデビューしていますが、まだ生産中です。例えば今年で生産が終了したとしたら、最終型は2017年式になります。これに13年を足してみたら、2030年と言う数字になってしまいます。そして、この類の車はただ持っていれば価値が上がると言うモノではありません。きちんとメンテナンスをして良好な状態を保ってこそ、価値が上がるのです。13年間愛情を注ぎながら乗り続ける方は、最初に「売る時に高値で売れるかもしれないから頑張ろう!」等と思って購入する方はほぼいません。先程例に挙げたスープラやランサーエボリューション等をきちんとメンテナンスして乗っている方は、「この車が好きだから手間をお金をかけ続けながら乗って来ただけ。よっぽど追い詰められた状況じゃないと売る気はまったく無い。」とおっしゃる方がほとんどです。個人的にはこの類の車は、「値上がりを期待して乗る!」と言う方には不向きだと思います。スポーツモデルがあるがゆえにメンテナンスや維持費もお金がかかりますし、適度に乗ってあげないと本来のパフォーマンスを維持出来ません。売るかどうかは別として、結果的に価値のある固体になるのはリセール等を気にせずに愛情を注ぎ続けたオーナー様なのです。せっかく走る事の楽しいモデルなのですから、将来的な価値等は気にせずに愛車との楽しい時間を満喫する事をオススメします。

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