来店予約は前日までに0427808263までお電話でお願いします。質問等もすべて電話にて対応させて頂きます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本では浸透していないジャンルの1つに「ピックアップ」があります。ピックアップとは早い話がトラックです。厳密に言うとピックアップとはキャビンと荷台が一体になっているトラックで、キャビンと荷台が別々に造られているモノはボンネットと呼ばれます。仕事の時は荷物を、プライベートではサーフボードやバイクを積めるピックアップはアメリカ等では世代を問わず大人気で、プライベートでも使うのであまりにトラックのままなのはちょっと悲しいと言うワケなのかは知りませんが、海外のピックアップは非常にスタイリッシュなモデルも多いです。そして、1980年代のアメリカ文化が大流行していた日本で、ピックアップに目を付けたメーカーがありました。そのメーカーとは「変態のためのメーカー。」と嬉しくない呼ばれ方をするスズキです。「安くて若者が大好きなアメリカ文化満載の車造れば売れるのでは!?」と思ったのか「安い軽自動車でピックアップを!」と言う事で造られたのがスズキ・マイティボーイだったのです。
ご覧のように後ろがトラックのように荷台になっています。しかし、荷台のサイズは660mmと積むモノがかなり限定されるサイズだったので、バイクを積むどころの騒ぎではありませんでした。しかし、荷台は狭いクセにシートの後ろには結構余裕があり、横になればもう1人くらい乗れそうなスペースがあると言う意味不明な造りをしています。あくまで「スタイリッシュなピックアップ。」と言うコンセプトだったので荷台の積載量等はほぼ無視されたのでしょうか?「2人しか乗れないのに荷台も狭い。」と言うネガティブな要素全開だったので全然売れませんでした。しかし、ここからがスズキの本領発揮です。亡くなってから評価される画家の如く、販売終了してからコアなファンに大人気になります。現在もきちんとレストアされている固体だと、新車の軽自動車が買えるような値段になっています。
個人的に思うに、やはりピックアップは日本の文化にそこまで馴染まないのではないでしょうか?上記写真はシボレー・エルカミーノと言う車ですが、広大なアメリカで農業や林業関係の仕事をされている方が乗っているイメージがあります。日本では農業と言えば軽トラックですし、仕事用となればトヨタ・ハイエース等のワンボックスやライトバンの選択肢しかありません。「プライベートにも使いたいからカッコイイピックアップが欲しい!」なんて言う考え自体を持つ人が少ないのかもしれません。ちなみにエルカミーノは日本でもとても人気があります。荷台にサーフボード等と積んで海に来ているキレイなエルカミーノを見ると、見ているだけで楽しくなって来ます。しかし、エルカミーノは基本的にMT設定が無いので私のようなMT好きだと困ります。そこで「MT設定のあるピックアップが欲しい!」と言う方のために少数ですが輸入されているあるメーカーがあります。
それは「ホールデン」と言うメーカーです。オーストラリアで唯一の自動車メーカーで、オーストラリア内のシェア率は20%で国内2位(1位はもちろんトヨタ。)と言う人気を誇るGM系のメーカーです。ちなみにシェア率1位はトヨタですが、販売台数1位の車はホールデン・コモドアとの事。オセアニアや中東地域への輸出も盛んで、フォードやトヨタを相手にする上で、GM内でもかなり重要な戦力となっているそうです。ちなみにトップグレードのホールデン・マルーR8と言うグレードは6200ccのV型8気筒エンジンから最大馬力430ps/6000rpm、最大トルク56kgm/4600rpmと言うスーパーカーレベルのパワーを持っています。そしてMTとAT両方選べると言う私のようなMT好きにはたまらない車です。この性能でピックアップとなると他に該当する車がありません。しかも日本だと1ナンバー登録になるので維持費は軽自動車レベルになります。もちろんタイヤやガソリン代、修理等の維持費は軽自動車同等とは行きませんが、税金だけでも安くなるのは嬉しいです。「プライベートはバイクやサーフボード等を積みたいけど、積んでない時はスポーティに走りたい。」と言う方はぜひ1度検討してみてはいかがでしょう?
PR
この記事にコメントする
カレンダー
プロフィール
HN:
Revolution下溝店
性別:
非公開
フリーエリア
最新コメント
[12/24 Revolution]
[12/23 NONAME]
[02/01 Revolution]
[02/01 NONAME]
[02/01 NONAME]
アーカイブ
ブログ内検索